こんにちは、むさしの整体療術センター院長の江村です。
空が暗くなるのも早くなってきましたね。
今日は患者さんのご紹介の方や腰痛や腕の違和感の整形外科的疾患の患者さんがお越しになりました。
本日の健康情報はSNS投稿した内容です、よく尋ねられる質問なので今回ブログにもアップします。
「筋肉はなぜ硬くなるのかしら?若いときはそんなに気にならなかったのにね」という質問です。
これは皆さんよく経験する悩みですよね。
一般的に筋肉が硬くなる原因は、
① 身体の同じ箇所への負担
長時間同じ姿勢を保持することや同じ場所への繰り返しの負荷などが、筋肉の過緊張を引き起こして、筋肉が硬くなります。
② 運動不足
運動不足により筋肉中の酸素や栄養がうまくとどかなくなることなどで筋肉が硬くなり動きにくくなります。
③ ストレス
ストレスが溜まると脳から副腎に指令が送られコルチゾール(抗ストレスホルモン)が分泌されます。コルチゾールは筋肉のたんぱく質を分解促進するので筋肉のこわばりや疲労感になりやすいです。
④ 血行不良
②の運動不足と同様に、全身の血流が悪いと身体は交感神経優位になり末梢の血管は収縮します。これにより筋肉が酸欠などで硬くなります。
⑤ 運動により筋肉に負荷がかかる
筋トレによる筋肉痛などですね。筋トレによる筋肉のダメージは伸ばす動き(伸張性収縮)のさいに筋膜や筋繊維がタメージを受ける事が多いです。
重いものを下ろす・膝や肘を曲げて伸ばすなどの動作をイメージすると分かりやすいです。
などこれ以外にも原因はあります。
筋肉が硬くなるのを予防するには、リラックスできる時間を意識的に設けるようにしましょう。
入浴や就寝前の時間などを利用して、自分でリンパマッサージやストレッチを行うのもよいです。
整体やマッサージで姿勢矯正や全身の筋肉を定期的にゆるめてもらう。
姿勢が変わるだけでも筋肉の硬さや張りが変わりますよ。
私たちは立っているだけで筋肉は重力と戦っています。
筋肉の硬さを放置しているとそのまま慢性的な痛みに移行しやすくなります。
また筋肉が硬くなることで伸ばす動作のさいに筋組織へのダメージが起こり急性炎症(ぎっくり腰など)のリスクが高まります。
お困りごとがあればご相談ください。
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